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Throw (スロウカラー)をブリーチしてない状態で染めるのとブリーチしてから染める色の違いとは!?

現役美容師です。
 
2018年のヘアカラーも去年に引き続き、外国人風カラーブームでしたね。2019年はどんなヘアカラーが流行るでしょうか?
 
外国人風カラーとは言葉どうり日本人の髪色では出せない赤みの少ない色ですが、近年の薬剤の進化もあり非常にトライしやすくなりました。
 
Throw (スロウカラー)、イルミナカラー、アプリエ、アディクシーなどが日本人の黒髪の赤みを削りながらキレイな外国人風(アッシュ系やマット系、モノトーン系)にしやすいカラー剤なので使っているサロンも多いと思います。
 
現役美容師のサロンももちろんイルミナカラーやアプリエカラーなども使用していますがThrow (スロウカラー)をメインに使用しているので以前、このような記事を書きました。
スロウカラーカタログ
 
しかし、スロウカラーを使ったからといって簡単に赤みの少ないカラーになる訳ではありません。
ヘアカラーはベースの色によって同じカラー剤を塗っても全く違う仕上がりになります。
 
ということで今回はブリーチをしてない状態でやるスロウカラーとブリーチをしてからやるスロウカラーの色の違いをご覧いただきます。
 

Throw (スロウカラー)のブリーチなしで作る外国人風カラーコレクション


 
ベースの色によって同じ色を被せても違った色に仕上がるのがヘアカラー。
 
初めてカラーをしますという方以外は退色している方がほとんどですが、お客様によっても抜けた方は様々です。
 
ベースの色にも注目してください。
 
 

ブリーチなしのスロウカラー【ダークスモークアッシュ】


 
スロウの代名詞アッシュを使っていきます。
単品でももちろんキレイですが、ベースの色とお客様のやりたい色によってそこに混ぜる色を調節していきます。
 

before


 
前回から2ヶ月ほどたち、根元は黒く退色した部分はブリーチはしていないのでオレンジ味がある状態です。
 
お客様のご要望は

お客様
お客様
ブリーチはしないでなるべくアッシュにしたい

ということなのでアッシュをベースにさらにブルーの色を混ぜて濃厚に被せていきます。
 

after


 
濃厚に入れることでレベルは下がりますが、大分赤味は消えて見えるようになりました。
 
室内で見るよりも外の光などが当たって見ると暗くても透ける柔らかさがでるのがスロウのアッシュのいいところです。
 
続いて
 

ブリーチなしのスロウカラー【ツヤツヤホワイティアッシュ】


 
今回もベースはアッシュを使いますが、そこに混ぜる色も豊富にあるのがスロウカラーのいいところ。
 
柔らかさや濃さをコントロールできるおもしろさがあります。
 

before


 
先程の方よりはやや黄色っぽく退色しています。
 
アッシュ系やマット系、モノトーン系などの赤味の少ないヘアカラーは黄色く退色してるほどやりやすくなりますが、あまり濃く入れすぎない方がいいという方もいます。
 
そんな時はベースのアッシュにホワイトという色を混ぜるといつものアッシュがさらに柔らかく仕上がります。
 

after


 
暗すぎず、かと言って赤味も少ない柔らかなアッシュに仕上がりました。
 
続いては、
 

ブリーチなしのスロウカラー【濃厚ブルーアッシュ】


 
アッシュ系のカラーを繰り返していくほど少しずつベースの赤味が削れていくのでブリーチをしなくてもやや黄色っぽく退色するようになります。
 
元々、赤味が強い方は退色してもオレンジっぽくなるケースが多いですが、そのような方でもアッシュを繰り返していくとこのように退色します。
 

before


 
まだ赤味は感じるものの、濃厚なアッシュを被せればブリーチなしでも外国人風なカラーは表現できるぐらい赤味が削れてきました。
 
このベースにアッシュはもちろん、濃厚にブルーも混ぜて塗布していきます。
 

after


 
室内でみても赤味が少なく、透明感がでました。
 
ここに自然光が当たるとブリーチはしていませんがかなりの透け感が出るカラーになりました。
 
続いていきます。
 

ブリーチなしのスロウカラー【ダークアッシュ】


 
ダークアッシュの特徴としては一見、黒髪にも見えますが光が当たるとただの黒髪とは違うツヤ感や柔らかさがでます。
 
環境的に明るい髪はだめ、または暗くしてきなさいと言われた場合などにも対応可能な暗染めです。
 

before


 
退色してややオレンジっぽく、光が当たると明るく見えるレベルになっています。
 
ここに今回はレベルの低いアッシュをベースにさらにスモークも濃厚に混ぜて深い色を狙います。
 

after


 
ダーク系の色の良さでもありますが、かなりの艶がでました。
 
光が当たればただ暗いだけではない柔らかさも出るのがいいところです。
 
次にいきます。
 

ブリーチなしのスロウカラー【フンワリパープルアッシュ】


 
アッシュの良さは生かしつつ、あまりくすみすぎないアッシュにする場合、パープルやホワイトを混ぜて作るケースが多いですが、今回はパープルを混ぜてツヤ感をだすアッシュカラーです。
 
黄色の反対色は紫なので黄色く退色した髪に相性がいいパープルです。
 

before


 
赤味もありますが、毛先の方はやや黄色く退色しています。
ここにベースはアッシュに上手く黄色味を消しながら艶を出してくれるパープルを混ぜてツヤ感アッシュを目指します。
 
かといって混ぜすぎるとアッシュの良さが消えてしまうのでアッシュの良さが残る程度の量をまぜます。
 
このパープルを混ぜる量もお客様の求める色やベースの状態によって変わってきます。
 

after


 
フンワリとした柔らかさやツヤ感のあるアッシュに仕上がりました。
 
アッシュの良さが残っているのでこの柔らかさが表現できます。
 
自然光が当たれば透け感もでるでしょう。
 
続きます。
 

ブリーチなしのスロウカラー【スモークホワイトアッシュ】


 
日本人は元々赤メラニンを多く持っているので一度のカラーだけだと中々赤味が削れず狙ったアッシュ系になりにくいこともあります。
 
なので今日その日に狙った色にするか?
 
段階を踏んで3〜4回目で狙った色にするのかなどよく美容師さんに相談しましょう。
 
今回は繰り返しアッシュ系を続けたことで退色した時に赤味はあまり感じないところまでブリーチなしでいきました。
 
見てみましょう。
 

before


 
ブリーチは1度もしていませんが、ブリーチしたレベルまで赤味が削れてくれていますす。
 
このレベルまで抜けてくれてると外国人風カラーはやりやすくなります。
 
ベースはもちろんアッシュにスモークを混ぜ、くすみすぎないようホワイトで柔らかさを狙います。
 

after


 
ほどよくレベルはダウンしてますが暗すぎず、しっかりアッシュは感じますが柔らかさもある仕上がりになりました。
 
続いては
 

ブリーチなしのスロウカラー【ホワイトミルクティアッシュ】


 

  • アッシュに何をどれぐらい混ぜるか?
  •  

  • どのレベルで染めるか?
  •  

  • ベースの色は何か?
  • で色が変わるヘアカラー、またそこが面白いですが、次はアッシュ系がいいけど暗すぎるのは嫌。
     
    ある程度明るいけど柔らかいアッシュがいいというご要望のお客様です。
     
    見てみましょう。
     

    before


     
    ここまで抜けてくれればアッシュ系の良さが活かせます。
     
    ベースはアッシュにブルーを少々、そこにバイオレットを少々と柔らかさをだすホワイトを混ぜて塗布します。
     

    after


     
    毛先にいくつれ徐々に白っぽく見える暗くないアッシュ系に仕上がりました。
     

    最後に


     
    今回はブリーチなしでのスロウカラーを使ったアッシュ系の外国人風カラーをご紹介しましたが、全く同じ色を使ってもブリーチをしたり明るくなってる状態に染めるとまた全然違う仕上がりになります。
     
    ブリーチなどで明るくしてからスロウカラーを被せるとどうなるか?
    は以前のスロウカラーを使ったアッシュカタログにもありますのでご参考ください。
    スロウカラーカタログ1

    ABOUT ME
    犬好き美容師ブロガー
    犬好き美容師ブロガー
    小さな美容室を経営しています。 豊富な髪の知識で日々お客様の髪の綺麗を提供している傍、お客様の為になることや美容の情報をお届けする犬好きブロガーです。